フィリピン からの手紙                                                 平成24年9月
 
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 9 月13日()         ウェア・ザンバレス(Wea, Zambales)にて                           
   フルダミニストリーの皆様へ

   お手紙と金銭サポートをありがとうございました。
  私の9月4日付手紙・報告書を皆様に出したあと、お手紙を受け取りました。
  日本の牧師が聖書学校の神学生とともにフィリピン訪問に興味を持って
  おられることを知り嬉しく思います。
  来られた際には宿泊を確保しますのでご安心ください。
  また、その牧師宛手紙と私が今までミニストリーをしてきた地域の地図と
  神学生の十日間の滞在スケジュール()を 同封しましたので、お渡しください。

さ て私は今、娘とザンバレス(Zambales)にいます。

  私たちは9月3日の夜に当地に来ました。
 私たちとエイタ部族の子どもたちとの間を取り持ってくれた
 人が97日に飢餓、潰瘍と結核で亡くな り
ま した。

  彼はエイタ部族の一員で四十五歳でした。
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  私たちは今、エイタ部族のために食料供給プログラムを実行していますが、私たちと
 エイタ部族との仲介者が飢えで亡くなるとは、何と矛盾したことでしょう。
 
 私たちが、彼の遺体が安置された教会に着いたとき、遺族たちは子どもを含め、
 遺体が置かれている床の上に寝ている状況でした。
 子どもたちの多くは、風邪を引き、咳をして、そのうえ栄養失調です。

  私は彼らのために、米、マカロニ、ホットドッグ、それに魚を買い、その場で料理をし て、
 食事を彼らと一緒にしました。
そ のあと、
 子どもたちと賛美歌を歌い、子供たちにはビスケットなどのお菓子を与えました。

  喪が終わり、彼らが家に戻る前に、病気の子どもや、具合の悪いお年寄りの背中に
 オイルをぬりマッサージをしました。
 彼らはお金がないので、医者に行き薬をもらうことができないと言っていました。
 私は彼らに、ココナッツオイルを具合の悪い人にぬり、マッサージをしてお祈りをす れば、
 神様がいやしてくださると、伝えました。

   エイタ部族の家は竹を使用した小屋で、
  私たちも彼らの毛布を借りて床の上で寝たのですが、
  朝になると寒く、子供たちには(身体を暖かくする)
  もっと多くの毛布が必要だと感じました。

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  スービック(SUBIC)の町には多くのビーチリゾート、金持ちの興業、近代的生活が営まれている
 一方で、一つ川を隔てた対岸の山岳地帯の近くには、五十年前に戻ったような、
 電気も来ていないエイタ部族の住む村々があります。

  何という矛盾、不平等でしょうか。

  双方の違いがあまりにも大きすぎて、私が見たり感じたことをここに十分に書き表すことが
 できません。しかし、私たちは神様を信頼して、この10月から、毎週末にエイタ部族の
 子どもたちの教育と食事の提供をする計画をたてています
 (私の9月の報告と写真をご 覧ください)

  さらに、彼らの生活のために、マッサージのやり方、および、野菜、ハーブ農園の立ち上げを
 援助したいと考えています。また彼らの住んでいる土地は、ある人の私有地なのです。
 そこに住む最長老のエイタ部族の老人が昔、その人の使用人だった関係で、その老人が
 生きている間はエイタ部族の居住が許されています。

  私たちは現在ザンバレス(Zambales)の三つの地域Wea, Cawag, San Marcelino)で
 伝道しています。またご報告致します。

         愛をこめて  メアリー・ジェイン

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