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病気による神の恵み
初めての大病
1. 子どものころから健康には恵まれていました。
しかし、27歳のとき大学院の研究で行き詰まり、修士論文の締め切りが来ても、
結果を出すことができませんでした。しかし、大学の好意により、大学院を修了させてもらいました。
2. その後、母校の大学で助手をしていましたが、春の健康診断で肺結核と診断され、
1年間、入院を余儀なくされました。
研究の行き詰まりで苦しんだのが、病気の第一原因と思っています。
3. 入院中三浦綾子氏の作品に出会い、彼女が結核とカリエスで13年間闘病の末回復し、
氷点をはじめとする素晴らしい作品を発表されたことに感動しました。
更なる大病→教会の門をくぐる
1. 高専へ赴任(ふにん)後、間もなく十二指腸(じゅうにしちょう)潰瘍(かいよう)を患(わずら)い、
54歳の時大出血し、救急車で入院しました。
この入院中に、「このまま死んでは空しい、退院したら教会へ行こう」と決意しました。
「教会へ行こう」と思ったのは、三浦綾子氏の作品を愛読していたためです。
春になって、通勤途上の教会案内板を見て、生まれて初めて教会の門をくぐりました。
この入院はわたしを教会に導くための神の招き*でした。
2. 教会へ通いはじめて1.年後に、太ももの痛みに苦しんで検査したところ、
「脊髄(せきずい)腫瘍(しゅよう)」と診断され、びっくりしました。
5万人に一人の発症率(はっしょうりつ)とのことで、「どうして私が」と沈痛な思いを味わいましたが、
幸いにも手術による摘出(てきしゅつ)に成功して普通の生活ができるようになりました。
3. 56歳のクリスマスに、受洗(じゅせん)しました。
4. それから3年後、腸から2回目の大出血がおこり、「神を信じても病気は治らない」と、
暗然として聖書を見ていましたら、聖書の御言葉(みことば)が飛び込んできました。
長血(ながち)を患う女が、群衆の中でイエス様の衣(ころも)の裾(すそ)にさわって、
病気を癒(いや)してもらった話のところです。
娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心していきなさい。
もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい。
マルコによる福音書5:34
の御言葉で、私の病気は癒されたと感じました。
その後は特に病気にはかからず、平安が得られました。
病気のことが余り気にならなくなり、神様にお任せする心境になれました。
病気の意味
私の病気がいやされた現在、改めて自分を振り返ってみますと、
イエス様が病気を通して神の恵みを与えて下さり、さらなる神の「みこころ」を実践するために、
生かして下さっていることに気づかされました。
神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、
万事が益となるように共に働くと言うことを、わたしたちは知っています。
ローマ人8:28
聖書参照箇所:
*ヨハネ15:16
あなた方がわたしを選んだのではない、私があなたがたを選んだ。
櫻井 孝昌(名古屋)
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