7.あなたに起こるすべての状況を賛美で受け入れる

   パウロが、第一テサロニケ5:18で語ったすべての事について、感謝しなさい。に耳を傾けてください。
自分の置かれている環境がたとえ気に入らなくても、すべてのことがともに働いて究極的には、神を愛する者たちにとって益となる、という教えを信じ受け入れるなら、すべてのことを神に感謝することができるようになります。

   この御言葉(みことば)をどのように実践したかをある牧師が語りました。ある教会会議の席で彼は、反対する者たちに対し神に感謝することから始めました。すべてのことについて神に感謝するという聖書の声明を、人間の理解を超えて重要で基本的なことであると悟ったこの牧師は、この世の体験を神の視野から独創的に見る姿勢を採ることによって、意見の衝突を、教会のプログラムに妨害が入ったという捉え方ではなく、神を愛する者たちの人格形成、成長のために許されている継続的な過程として捉えることができたのでした。人生に勃発するすべての出来事、状況に神への賛美と感謝で応(こた)えていくとき、確かに私たちの霊は不愉快、不機嫌になることから守られ、人生を神の見地から見ていくことができるようになるのです。

   詩編の著者は私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。(34:1)と言っています。悪いときも良いときも、落ち込んでいるときも高揚しているときも「あらゆる時に主をほめたたえる」と言っているのです。あなたの人生の歩みがどんなに困難であろうと、詩編の著者の忠告に従い、あなたの人生の日々を尽きることのない賛美で満たす、という決意をしてください。

もし今あなたの内に、「こんなにもたくさんの問題と困難が現実にも行く手にも立ち塞(ふさ)がっているのにどうして感謝できようか。感謝することなどひとつもない」という思いが上ってきたとしたら、セルインの指示に耳を傾けてください。
神の御前(みまえ)に汚れた罪人(つみびと)であるあなたが、どうしたら聖なる神の御前で受け入れられるだろうか、どうしたら少しでも長く神の御前で過ごすことができるだろうかということに思いを馳せてみてください。また、神が宇宙の真(まこと)の創造者、所有者であるなら、この世が半狂人の人間が力を誇るための競技場であるはずがない(そのように考える者もいますが)という真実に思いを馳せてみてください。

神がこの地上に起こることのすべてをコントロールしておられるなら、神はだれかがあなたから、あなたの霊的な損失につながるようなものを何であろうと奪うことを、みすみすお許しにはならないでしょう。人生のあるときには、神がそれを許しておられるように見えるときがあるかも知れませんが、そのようなときにも神はいつもあなたとともにおられ、実際には神の御目的に従っていると思われることだけを許しておられるのです。
神は、損失を獲得に変えてくださる方です。
ですから、起こることが許されていることの中には、私たちが最初思ったよりはるかに多くの賛美することのできるものがあるのだということに、あなたの心の焦点を合わせるようにしてみてください。いつも、神を賛美してみてください。


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