ノン・クリスチャン・カウンセラーの大多数が、A・ラザロスの著書『行動療法とその先』
(マックグロウ・ヒル)に記されている見解「もし権利を施行(しこう)する過程でだれかを傷つけたりすることがなければ、人間は何でも自分を喜ばせること
をし、考え、感じる権利が与えられているのです」を支持し、カウンセリングの大前提としているので、 クリスチャンとノン・クリスチャン・カウ
ンセリングと
では、目標が違うため 個人的な問題へのアプローチの仕方に自ずと、大きな違いが生じてくるのです。
このように、世間のカウンセラーは聖書的な基盤から問題に取り組んでいこうとは しないので、
何であれ、自分を幸せにすることになるとカウンセリーが思っていることを達成できるよう助けてあげることを追求するのです。
しかし、クリスチャン・カウンセリングの根拠は聖書、神の言葉にあります。
聖書は、
「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」
(箴言14:12)と語り、
人が自分を喜ばせること、気分がよくなること、自我を満たすためにのみ生きるとき、 問題解決どころか、取り返しのつかない、霊の死(神からの永遠の別
離)への墓穴を掘ることになると警告しているのです。
それでは、クリスチャン・カウンセリングが推奨(すいしょう)する、
解放と平安の人生の秘訣を七つのステップを通して探ってみましょう。
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